【2026年最新】航空券のキャンセル料金を航空会社別に徹底比較|エアトリ経由の費用まとめ

エアトリで航空券を予約したあと、急な予定変更でキャンセルを検討している方へ。航空券のキャンセルにかかる費用は「航空会社が定める取消料」+「エアトリの取消手続手数料2,800円」の合計です。運賃タイプやキャンセルのタイミングによって料金が大きく異なるため、事前に把握しておくことが重要です。

本記事では、ANA・JAL・スカイマーク・SPRING JAPAN・LCC各社のキャンセル料金を運賃別に比較し、エアトリ経由でかかる費用をまとめて解説します。


航空券のキャンセル料金はどう決まる?基本構造を理解しよう

キャンセル料金=「航空会社規定の取消料」+「エアトリの取消手続手数料」

エアトリ経由で予約した航空券をキャンセルした場合、かかる費用は大きく2つの要素で構成されます。

構成要素 概要
航空会社規定の取消料 運賃タイプ・路線・キャンセル時期によって変動。フルサービスキャリア(FSC)のフレックス運賃なら無料の場合も
エアトリ取消手続手数料 2,800円/枚(1区間1名あたり)固定

つまり、仮に航空会社の取消料がゼロでも、エアトリの取消手続手数料2,800円は必ず発生します。 返金される金額は「航空券代金 − 航空会社取消料 − エアトリ取消手続手数料2,800円」となります。

入金前ならキャンセル料はゼロ

エアトリでは入金が完了する前であれば、キャンセル料金は一切かかりません。 コンビニ決済や銀行振込など、入金タイミングに猶予がある決済方法を選んだ場合は、入金前にキャンセルすることで費用をゼロに抑えられます。クレジットカード決済の場合は即時決済されるため、このメリットは適用されない点に注意しましょう。

💡 おさえておきたいポイント:入金前のキャンセルは無料。迷いがあるうちに予約を確保し、入金前に判断を下すのも一つの手です。


エアトリ独自の取消手続手数料2,800円の詳細

取消手続手数料2,800円/枚(1区間1名あたり)の内訳

エアトリ経由で航空券をキャンセルする際、取消手続手数料2,800円(税込)が1区間・1名あたりに発生します。 例えば往復航空券(2区間)を2名で予約して全便キャンセルする場合、取消手続手数料は以下のようになります。

予約内容 区間数 人数 取消手続手数料合計
片道1名 1区間 1名 2,800円
往復1名 2区間 1名 5,600円
往復2名 2区間 2名 11,200円

片道のみのキャンセル(例:往路のみキャンセル、復路は搭乗)の場合も、キャンセルする区間に対して2,800円が発生します。

返金対象外となる手数料(取扱手数料・事務手数料)

エアトリで航空券を購入する際、チケット代金とは別に取扱手数料事務手数料が含まれている場合があります。これらの手数料はキャンセル時の返金対象外です。

つまり、キャンセル時に返金されない可能性のある費用は以下の3つです。

  • 航空会社規定の取消料(運賃タイプ・時期による)
  • エアトリ取消手続手数料(2,800円/枚)
  • 取扱手数料・事務手数料(購入時にかかった手数料で、返金対象外)

この3つを合算した額が「実質的なキャンセルコスト」となります。


【2026年最新一覧】航空会社別・運賃別キャンセル料金比較表

以下の比較表は、エアトリで取り扱う主要航空会社の運賃別キャンセル料金の傾向をまとめたものです。「航空会社の取消料」のみを示しており、エアトリの取消手続手数料2,800円は別途加算されます。

航空会社 運賃タイプ 出発前取消料の目安 出発後(No‑show) 備考
ANA フレックス 無料 または低額 中程度 2026年5月19日以降の新運賃
ANA スタンダード 中程度 高額 同上
ANA シンプル 高額 全額没収の可能性 同上・最も制限的
JAL フレックス 無料 または低額 中程度
JAL セイバー 中程度 高額
JAL スペシャルセイバー 高額 全額没収の可能性 最も制限的
スカイマーク 普通運賃 無料 中程度
スカイマーク たす得 中程度 高額
スカイマーク いま得 高額 高額
スカイマーク SKYセール 高額 または不可 不可 最も制限的
SPRING JAPAN スプリングプラス 低額 中程度
SPRING JAPAN スプリング 中程度 高額
SPRING JAPAN ラッキースプリング 高額 または不可 不可
Peach シンプル / バリュー 取消不可 取消不可 上位運賃のみ条件付き
Peach プロ / コミット 条件付き払戻 不可 変更手数料が必要な場合あり
ジェットスター スターター 取消不可 取消不可 上位運賃のみ条件付き
ジェットスター プラスバンドル等 条件付き払戻 不可

※注意:取消料の具体的な金額は路線(距離)や時期により異なります。「無料」「低額」「中程度」「高額」はあくまで相対的な目安です。正確な金額はキャンセル手続き画面または各航空会社の公式サイトでご確認ください。

ANA(フレックス・スタンダード・シンプル/旧運賃との違い)

ANAは2026年5月19日以降、国内線運賃を「フレックス」「スタンダード」「シンプル」の3タイプに刷新します。

  • フレックス:旧「普通運賃」に相当する最上位運賃。出発前のキャンセルに対する取消料は無料または極めて低額に設定される見込みです。予定が変わりやすいビジネスユーザーや、万が一に備えたい方に適しています。
  • スタンダード:旧「特割」などの中間運賃に相当。出発前であっても一定の取消料が発生しますが、シンプルよりは抑えられます。
  • シンプル:旧「超割」などの最安値運賃に相当。最も制限が厳しく、出発前でも取消料が高額になるか、場合によっては払戻不可となるケースがあります。

ANAのキャンセル手数料についてさらに詳しく知りたい方は、ANA キャンセル 手数料の詳細ガイドも併せてご覧ください。

JAL(フレックス・セイバー・スペシャルセイバー)

JALの国内線運賃は以下の3タイプが中心です。

  • フレックス:普通運賃に相当する最上位運賃。出発前のキャンセルは無料または低額の取消料で対応可能。
  • セイバー:中間運賃。出発前であっても取消料が発生し、出発が近づくほど金額が上がります。
  • スペシャルセイバー:最安値運賃。出発前でも高額な取消料がかかり、出発後は払戻不可となるのが一般的です。

JALのキャンセル手数料のさらに詳しい情報は、JAL キャンセル 手数料の詳細ガイドをご参照ください。

スカイマーク(普通運賃・たす得・いま得・SKYセール)

スカイマークはFSCとLCCの中間的な位置づけで、運賃別にキャンセル条件が異なります。

  • 普通運賃:出発前のキャンセルは取消料なし。最も柔軟に対応できます。
  • たす得:出発日前日までは低〜中程度の取消料、当日は高額化。
  • いま得:早期割引運賃。取消料が発生し、出発が近づくほど金額が上昇。
  • SKYセール:最安値運賃。キャンセル不可または高額な取消料がかかる場合が多く、柔軟性は最も低くなります。

SPRING JAPAN(スプリングプラス・スプリング・ラッキースプリング)

SPRING JAPANは比較的新しい国内線航空会社で、以下の運賃タイプを提供しています。

  • スプリングプラス:上位運賃。出発前のキャンセルに対する取消料は低額〜中程度。
  • スプリング:標準運賃。中程度の取消料が発生。
  • ラッキースプリング:最安値運賃。高額な取消料または取消不可。

Peach・ジェットスターなどLCC各社

LCC(低コストキャリア)の最大の注意点は、基本運賃が原則として取消不可であることです。

  • Peach:「シンプル」「バリュー」などの基本運賃はキャンセルできません。「プロ」や「コミット」などの上位運賃であれば、条件付きで払戻に対応する場合があります。
  • ジェットスター:「スターター」運賃は取消不可。「プラスバンドル」など上位運賃のみ条件付きで変更・払戻に対応。
  • AIRDOソラシドエアなど:中堅FSCに近い扱いで、運賃タイプに応じて段階的な取消料が設定されています。

LCCのキャンセル・返金に関するさらに詳しい情報は、LCC キャンセル 返金ガイドをご覧ください。


キャンセルのタイミングで料金はどう変わる?

出発前のキャンセル|早いほど安いが運賃タイプ次第

キャンセル料金は出発日までの日数が短くなるほど高額になるのが一般的です。特にFSCの場合、以下のタイミングで取消料が段階的に上がります。

タイミング 取消料の傾向
出発の21日前以前 最も安額または無料(フレックス系運賃)
出発の20日前〜4日前 中程度の取消料が発生
出発の3日前〜前日 取消料が高額化
出発当日 最も高額

ただし、この段階区分は航空会社と運賃タイプによって大きく異なります。フレックス運賃であれば出発当日でも低額ですが、最安値運賃では21日前以前でも高額な取消料がかかる場合があります。

キャンセルの期限について詳しくは、【2026年最新】エアトリのキャンセルはいつまで可能?航空会社・運賃別の期限まとめを併せてご確認ください。

出発後のキャンセル|全社で高額化、LCCは原則不可

出発後(搭乗時刻を過ぎた後)のキャンセルは、全社で取消料が大幅に高額化します。

  • FSC(ANA・JAL):出発後は高額な取消料が発生。運賃の大部分〜全額が没収される場合もあります。
  • LCC(Peach・ジェットスター):出発後のキャンセルは原則不可。払戻自体ができないケースがほとんどです。
  • 中堅FSC(スカイマーク等):出発後もキャンセル可能ですが、取消料は高額。

「何日前までなら無料か」は運賃タイプで大きく異なる

「何日前までなら無料でキャンセルできるか」は、航空会社ごとではなく運賃タイプごとに決まります。 同じANAの便でも、フレックスなら出発前日まで無料の可能性がある一方、シンプルなら21日前でも取消料が発生します。


運賃タイプ別のキャンセル料金傾向|FSCとLCCで異なるルール

FSC(ANA・JAL)|フレックス系は出発前でも低額、早割ほど高額

ANA・JALなどのフルサービスキャリア(FSC)では、運賃が高いほどキャンセルに強いという明確な傾向があります。

  • フレックス(普通運賃相当):出発前の取消料は無料〜低額。予定の変動リスクに最も強い運賃です。
  • スタンダード・セイバー(中間運賃):出発前でも取消料が発生しますが、シンプル・スペシャルセイバーよりは抑えられます。
  • シンプル・スペシャルセイバー(最安値運賃):出発前から高額な取消料がかかり、出発後は実質払戻不可となるケースが多いです。

ANA・JALそれぞれの運賃についてさらに詳しく知りたい方は、【2026年最新】ANA国内線の予約方法と新運賃シンプル・スタンダード・フレックスを徹底解説および【2026年最新】JAL国内線の予約方法と運賃フレックス・セイバー・スペシャルセイバーを徹底解説もご参照ください。

LCC|基本運賃は取消不可、上位運賃のみ条件付き払戻

LCCは運賃構造の性質上、基本運賃のキャンセルはできません。

  • Peach:シンプル・バリューは取消不可。プロ・コミットは出発前のみ条件付きで払戻に対応。
  • ジェットスター:スターターは取消不可。プラスバンドル以上は条件付き。
  • AIRDOフジドリームエアラインズ:LCCではありませんが、最安値運賃はキャンセル不可の設定になる場合があります。

LCCで予約する場合は、キャンセルの可能性があるなら上位運賃を選ぶか、FSCのフレックス運賃と費用を比較することが重要です。

スカイマーク・AIRDOなど中堅FSCの特徴

スカイマーク・AIRDO・ソラシドエアなどの中堅FSCは、ANA・JALより運賃が安い分、キャンセル条件も中間的な傾向があります。

  • 普通運賃:ANA・JALと同様に出発前の取消料は無料または低額
  • 割引運賃:取消料が発生するが、LCCの「取消不可」とは異なり段階的な払戻が可能な場合が多い
  • 最安値運賃:取消不可に近い条件だが、LCCよりは柔軟なケースが見られる

返金方法と振込手数料|決済方法別の返金フロー

キャンセル時の返金方法は、予約時の決済方法によって異なります。

クレジットカード決済|カード会社経由で返金

クレジットカードで決済した場合、返金はカード会社を通じて処理されます。エアトリ側でキャンセル手続きが完了すると、カード会社へ返金依頼が送られ、通常は翌月または翌々月の引き落とし時に相殺される形で返金されます。返金までに1〜2ヶ月かかる場合がある点に留意しましょう。

コンビニ決済|銀行口座へ振込(振込手数料760円顧客負担)

コンビニ決済で支払った場合、返金は指定した銀行口座への振込で行われます。この際、振込手数料760円(税込)が顧客負担となり、返金額から差し引かれます。

:航空券代金30,000円、航空会社取消料0円の場合 - 返金額:30,000円 − エアトリ取消手続手数料2,800円 − 振込手数料760円 = 26,440円

PayPay・PayPal・メルペイ等|各アカウントへ返金

電子マネー・オンライン決済サービスで支払った場合、それぞれのアカウントへ返金されます。

  • PayPay:PayPay残高に返金
  • PayPal:PayPalアカウントに返金
  • メルペイ:メルペイ残高に返金

返金タイミングは各サービスの処理状況によりますが、通常はキャンセル手続き完了後数日以内に反映されます。

ポイント利用分の返還ルール

航空券購入時にエアトリポイントや各種ポイントを利用した場合、ポイント利用分はキャンセル時にポイントとして返還されます。ただし、以下の点に注意が必要です。

  • 返還されるのはキャンセル対象の航空券に適用されたポイント分のみ
  • ポイントの有効期限は返還時点で再計算される場合がある
  • 一部キャンペーンポイントは返還対象外の可能性がある

キャンセル料金を最小限に抑える3つのポイント

フレックス系運賃を選ぶメリットとコスト比較

キャンセルの可能性が少しでもあるなら、フレックス系運賃の選択が最も確実な対策です。フレックス運賃は最安値運賃より数千円〜1万円程度高くなりますが、キャンセル時の取消料を大幅に抑えられます。

比較項目 フレックス運賃 最安値運賃
航空券代金 高め 安め
出発前の取消料 無料〜低額 高額〜不可
エアトリ手続手数料 2,800円 2,800円
予定変更への強さ 高い 低い

仮にフレックス運賃が5,000円高くても、最安値運賃の取消料が10,000円以上なら、フレックスのほうがトータルで安くなるケースがあります。

エアトリでは航空会社・運賃タイプ別に航空券を検索・比較できます。フレックス運賃の価格を確認して、自分にとって最適な選択を見つけましょう。

入金前に判断を済ませることでリスクゼロに

前述の通り、入金前のキャンセルは一切の料金がかかりません。 この仕組みを活用すれば、リスクをゼロにできます。

  1. まずは希望の航空券をエアトリで予約(コンビニ決済など入金猶予のある方法を選択)
  2. 予約確保後に予定を最終確認
  3. 問題なければ入金、キャンセルするなら入金前に手続き

ただし、入金期限を過ぎると自動キャンセルになる場合があるため、期限には要注意です。便変更について知りたい方は【2026年最新】エアトリで便変更する方法を徹底解説|変更可・不可の券種別手続きまとめもご参考ください。

欠航・遅延時でも取扱手数料は返金されない点に注意

悪天候などで便が欠航・大幅遅延となった場合、航空会社の取消料は免除されるのが一般的です。しかし、エアトリの取扱手数料・事務手数料は返金対象外となる点に注意が必要です。

つまり、欠航時でも以下の費用は戻りません。

  • エアトリの取扱手数料
  • エアトリの事務手数料
  • (取消手続手数料は欠航時に免除される場合がありますが、取扱手数料・事務手数料は別扱い)

欠航時の具体的な返金条件は、キャンセル手続き画面で確認できます。


まとめ|キャンセル料金を把握して安心して航空券を予約しよう

航空券のキャンセルにかかる費用は、以下の要素で決まります。

  1. 航空会社の取消料:運賃タイプとキャンセル時期で変動。フレックス運賃なら無料〜低額
  2. エアトリ取消手続手数料:2,800円/枚(1区間1名あたり)固定
  3. 取扱手数料・事務手数料:返金対象外
  4. 振込手数料:コンビニ決済の場合は760円(顧客負担)

キャンセルする可能性がある場合はフレックス系運賃の選択を入金前に決断できればキャンセル料はゼロになります。ご自身の予約状況にあてはめて、キャンセル時の費用をシミュレーションしてみましょう。

エアトリで航空券の検索・比較を行い、運賃タイプ別の価格とキャンセル条件を確認してください。

→ エアトリで航空券を検索・比較する