LCCの座席指定料金を徹底比較!Peach・Jetstar・スカイマークの違いを解説

LCCの航空券を予約する際、「座席指定にいくらかかるのか」「そもそも指定しなくても大丈夫か」が気になる方は多いでしょう。結論から言うと、国内LCC3社のなかで座席指定が完全無料なのはスカイマークのみで、Peachとジェットスターは原則有料です。ただしPeachは運賃タイプによって無料で指定できるエリアが変わるため、自分がどの運賃を買うかが重要になります。

この記事では、Peach・ジェットスター・スカイマークの座席指定料金を比較し、運賃による違いや指定しない場合のリスクまで詳しく解説します。


LCCの座席指定は有料?基本を押さえよう

LCCとFSCの座席指定の違い

「LCCとは?格安航空会社の特徴・仕組みをわかりやすく解説」でも触れている通り、LCCは運賃を抑える代わりにオプションサービスを個別料金化するビジネスモデルを採用しています。座席指定もその一つで、JALやANAといったFSC(フルサービスキャリア)では基本的に無料なのに対し、LCCでは追加料金がかかるのが一般的です。

ただし国内LCC3社のなかでも方針は異なり、全席有料の航空会社もあれば、一部座席を無料で指定できる航空会社もあります。

座席指定しないとどうなる?

座席指定をせずに予約した場合、チェックイン時にシステムが自動で空席にランダムに割り当てます。特別な不具合が起きるわけではありませんが、以下の点に注意が必要です。

  • 同行者と離れて座る可能性がある:家族や友人と一緒に旅行する場合、隣り合えないリスクがあります
  • 窓側や通路側などの希望が反映されない:ランダム割り当てのため、好みの位置には基本選ばれません
  • 前方席が選べない:飛行機の降りが早い前方は、指定済みで埋まっていることが多いです

一人旅で座席へのこだわりがなければ、指定なしでも問題ありません。ただし同行者と隣に座りたい場合は、早めの座席指定をおすすめします。


国内LCC各社の座席指定料金を徹底比較

Peach(ピーチ)の座席指定料金とエリア体系

Peachは座席を4つのエリアに分けて料金を設定しています。

エリア 位置 座席指定料金(国内線)
ファスト 最前列〜前方 有料
フロント 前方〜中ほど 有料
ミドル 機体中央付近 有料
バック 機体後方 有料

国内線では座席指定料金は800円〜で、エリアが前方ほど料金が高くなります。ファストエリアが最も高く、バックエリアが最安です。なお、Peachの運賃タイプによっては一部エリアが無料で指定できる場合があります(詳しくは次章で解説)。

⚠️ 非リクライニング席に注意

Peachの機材によっては座席が後ろに倒れない非リクライニング席が存在します。具体的には、A320型機の11列目・12列目A321LR型機の17列目・26列目が該当します。座席指定時に「非リクライニング」と表記されていることがあるため、選択時に必ず確認しましょう。

ジェットスターの座席指定料金

ジェットスターも座席指定は有料で、座席の位置や種類によって料金が異なります。前方席や非常口列席などは高めに設定される傾向があります。

ただし、ジェットスターの座席指定料金は時期や路線・キャンペーンによって変動するため、具体的な金額は公式サイトまたは予約画面で最新情報を確認してください。 本記事では確認済みの確実な情報のみを記載しています。

スカイマークの座席指定とフォワードシート

スカイマークは国内LCC3社のなかで唯一、一般席の座席指定が無料です。予約時に好きな空席を追加料金なしで選べます。

ただし、より快適な「フォワードシート」という有料オプションも用意されています。

項目 内容
席ピッチ 一般席より+19〜38cm広い
優先搭乗 一般搭乗より先に機内へ
お菓子 無料のお菓子付き

「【2026年最新】LCCの荷物料金を徹底比較!Peach・Jetstar・スカイマーク」でも触れている通り、スカイマークはLCCとFSCの中間的なサービス展開をしており、座席指定の無料化もその一環と言えます。フォワードシートを利用したい場合のみ追加料金が発生する仕組みです。

3社の座席指定料金比較表

比較項目 Peach ジェットスター スカイマーク
一般席の座席指定 有料(運賃による) 有料 無料
座席指定料金の目安 800円〜(国内線) ※公式サイトで確認 0円
前方優先席 ファストエリア(有料) 前方席(有料) フォワードシート(有料)
非リクライニング席の有無 あり あり
事前指定の受付 あり あり あり

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※ジェットスターの座席指定料金は公式サイトまたは予約画面で最新情報をご確認ください。


運賃タイプで変わる座席指定の条件―Peachを例に解説

Peachは運賃タイプによって、無料で指定できる座席エリアが異なります。自分がどの運賃を購入するかで座席指定の費用が大きく変わるため、予約前に必ず確認しましょう。

ミニマム運賃:全座席有料・ファストエリア不可

最も安いミニマム運賃では、すべての座席指定が有料です。さらに、最も前方のファストエリアは選択できません。コストを最小限に抑えたい方向けの運賃で、座席にこだわりがない場合はそのままランダム割り当てになります。

スタンダード運賃:フロント・ミドル・バックが無料

スタンダード運賃では、フロント・ミドル・バックの3エリアが無料で指定可能です。ファストエリアのみ有料になります。一般的な旅行であれば、この運賃で十分な座席選択肢が確保できるでしょう。

スタンダードプラス:ファストシートも有料で指定可能

スタンダードプラスは、すべてのエリアの座席指定が可能です。ファストエリアは無料ではなく有料での指定になりますが、ミニマム運賃と違ってファストエリア自体を選択肢に含められます。また、受託手荷物や変更手数料無料などの特典も付帯するため、サービス重視の方に向いています。

運賃タイプ ファスト フロント ミドル バック
ミニマム 指定不可 有料 有料 有料
スタンダード 有料 無料 無料 無料
スタンダードプラス 有料 無料 無料 無料

LCCの座席指定で失敗しないための注意点

事前指定が最安・空港カウンターは割増

座席指定は、オンラインでの事前指定が最も安く済みます。 コンタクトセンター(電話)や空港カウンターでの座席指定は、手数料が割増されるのが一般的です。指定するなら早めに予約画面上で済ませるのが鉄則です。

非リクライニング席・窓なし席に注意

前述のPeachの非リクライニング席だけでなく、ジェットスターでも非常口列の一部など、座席によってはリクライニングできない場合があります。また「窓側」を選んでも実際には窓がない席が存在することもあるため、座席マップの表示をよく確認してから指定しましょう。

チェックイン後は変更不可

LCCの多くは、チェックイン完了後の座席変更ができません。 指定に迷っているなら、チェックイン前に決めておく必要があります。チェックイン期限ぎりぎりまで放置すると、空席がほとんど残っておらず選択肢が限られてしまうため注意してください。

同行者と隣に座りたいなら早めに指定

家族旅行や友人同士の旅行で隣同士に座りたい場合は、予約後すぐに座席指定をしましょう。人気の通路側や窓側は早い段階で埋まるため、出発直前になると離れ離れになるリスクが高まります。


まとめ:状況別に見るLCC座席指定は払うべきか

あなたの状況 おすすめの選択
一人旅で座席にこだわりなし 指定なし(ランダム)でOK
家族・友人と隣に座りたい 事前の有料指定を推奨
窓側・通路側など希望あり 事前指定で確保
短時間で機内に入りたい ファストエリア・フォワードシート
費用を最小限に抑えたい スカイマークが候補(一般席無料)

国内LCC3社の座席指定は、スカイマークの一般席が無料、Peachは運賃次第で無料エリアあり、ジェットスターは基本有料という違いがあります。自分の旅行スタイルに合わせて、必要な分だけ座席指定に費用をかけるのが賢い使い方です。

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